【若者言葉 語尾に付ける〜「し」】


十代から二十代前半の女子が最近当たり前のように
会話や文章の語尾に「し」を付けているのが気になる。
頻繁に聞く例としては『っていうか、誰だし』の「誰だ」の後に着く「し」
これは今までだと『っていうか誰?(誰よ?)』で終わっていたのが、
二文字も追加する形で進化している。
『誰?(誰よ?)』と『誰だし』の大きな違いは、語尾に?が付かないところ。
まだ?が付いていた時代は、少なくとも思考しようとした形跡があるけど、
『誰だし』に関しては、疑問形ではなく始めから、
『誰?→誰でもいいし→誰だし』と、思考部分をカットしている。


俺の勝手な予想だと三重の方言が丁度こんな感じで、
語尾に「し」を付けてる印象があるんだけど、そこからの派生なのかな?